良い食べ物とは

栄養素が不足するとイライラや胃の不調がひどくなるので、食事から栄養を摂る必要があります。では、どんな食べものがよいのでしょうか。妊婦は成人の2倍400μgの葉酸を毎日摂取しなければならないので、葉酸が多い食品を意識して摂るようにします。葉酸は色が濃い野菜に多く、ほうれん草、モロヘイヤ、ブロッコリー、枝豆などに多く含まれています。熱に弱く水に溶けやすいので、調理はサッと済ませたり、汁ごと摂れるスープにしましょう。果物ではアボカドやライチに比較的多くの葉酸が含まれています。果物なら生で食べられるので、損失が少なく葉酸を摂ることができます。

ビタミンB6はタンパク質の代謝にかかわっており、不足するとアミノ酸の代謝がうまくできず悪阻がひどくなります。胎児の発育にも必要です。ビタミンB6はカツオやマグロに多く含まれていますが、大型の魚は水銀などの心配があるので妊娠中は控えてください。

悪阻のときでも口にしやすいのがバナナや豆乳です。ポツポツと茶色い点がでてきたよく熟したバナナなら甘くて柔らかく食べやすいはずです。温めた豆乳やバナナオレなどにして摂るのもよいでしょう。悪阻のときはさっぱりとしたものが食べやすいという方が多いようです。果物、ヨーグルト、ゼリーなど好みのものを食べて、大量が落ちないように気をつけてください。